カタール航空とキャセイフパシフィック航空ステータスマッチについて
東京から南ア・ヨハネスブルグへ向かうのは香港（キャセイorANA&南ア航空 ）またはシンガポール(シンガポール航空)が一般的かと思いますが、意外とカタール航空でドーハ経由も同じ時間で到着します。しかも香港・シンガポールが日本を夕方発、翌日早朝到着するスケジュールに対して、カタール航空は深夜発現地夕方着となります。
香港・シン経由となると日曜の夕方発月曜到着後そのまま出社というパターンですが、カタール航空であれば土曜の深夜に発って日曜の夕方到着し、体を休めて出社が可能です。また復路も香港・シン経由と同様に現地を午後１３時に発ち、翌１９時には到着可能です。
個人的には出張での１フライトは10時間を超えてくるとつらくなってくるので、シンガポール経由での分割（6時間と11時間の２フライト）を好んでいるのですが、シンガポール航空は強気の値段設定で早めに日程が確定した際やプロモがある際にしか乗れません。
そこへ来てカタール航空は値段も良い、フライト時間もよい、到着時間も良い、機材も良いのでこれはと思い、下心丸出しでステータスマッチを申請しました。メールで２０１７年１月～７月までの搭乗履歴とANAダイヤモンドステータスカードの写真を送りました。特にどのステータスをくれというのは指定しませんでした。また、メール本文にもし今後の確定した予約が必要であれば、それができてから連絡するから連絡してね、と記載しました。メールを送ると“72時間以内に返信します。”と自動応答を受け取りました。
約３０時間後、いわゆるお祈りメールが届きました。ステータスマッチは以前期間限定で受け付けていたが、現在は対応していないとのことです。
続いてダメ元でキャセイにも同じように出してみましたが、４営業日たっても返信が来ない...。次の出張が迫っていたので一番安かったキャセイを選択し、返信を待たずに再度、ほら予約とりましたよ、と予約番号を送ってみました。すると翌日マルコポーロシルバーと入会費無料のオファーを頂きました。
メールを読むと過去の登場実績もそうだけど、より重要視するのは今後の搭乗とのことで、もしゴールドに相当するような予約を持っていればゴールドをもらえていた可能性が高いです。ざくっとですが、東京→ヨハネスブルグがビジネスクラスで115ポイント～135ポイントでゴールドは600ポイント必要ですので2.5往復分の予約を持っていればよかったのでしょうか。まず無理ですけど。
ちなみにヨハネスブルグへの航空券は現地発日本行にすると日本発に比べて約半額で購入できます。日本からビジネスだと60万円～90万円くらいしますがこちらでは30万円台が中心です。私も最近知ったのですが、一旦片道できて今度帰国する際時からこちら発の航空券で帰国します。２往復以上予定があるのであれば非常におすすめです。片道でチェックインしようとするとビザ等ない場合は帰りの航空券の提示を求められ、ないとそもそも搭乗できない場合があります。この方法をやるときは事前に現地発の手配をお忘れなく。
この方法でシンガポール航空に乗るとPPSバリューにどんな影響があるのか積算が楽しみです。
