キャセイパシフィック搭乗記 CX505 成田→香港 ビジネスクラス
今回は主に機内食です。
成田発香港行きのビジネスクラスはフルフラットにはならない中距離路線仕様で2-3-2の配列です。
18:30発なので離陸直後に夕食が提供されます。飲み物は世界初35,000ftでもおいしいというキャセイ専用醸造のBetsy beer (ベツィービール)。地上とは味覚が異なるということで実際にラウンジと上空とそれぞれ飲んでみました。酵母が濃いめのWITのような見た目ですが、ラウンジで飲むと酸味が強めの印象でした。機内で飲んでみるとやはり酸っぱい。まあ、フラットな味のアサヒなどと比べるとクラフトビール感は出てますが、私は合いませんでした。
前菜はエビ、テリーヌらしきもの、サラダ、そばでした。そばにはカニ脚が!!!と思いきやカニカマ。まじかぁ...好きだけどさ。
メインはトントロをオーダーしました。相変わらずご飯は表面カピカピ。キャセイのビジネスには前回から引き続き2回目でしたが、何だか食材が普通なんです。もっとこうビジネスならではの高級感ある食材食べたいじゃないですか。カニカマとかトントロとか、他も普通の牛フィレとか鶏とか。なんかこうもっと心躍る食材、調理法とかないのでしょうか。そして前回に引き続き少し量が少ない...。大食いでもない私でもやや物足りない。エコノミーに近い満腹感で終了です。
さらに気づいたのが、ほとんどの航空会社で見かける陶器に入った塩・胡椒がないのです。調味料バターとドレッシングとチリソースしか渡されない。エコノミーでもセットに入ってますよね。味付けは変えるなということなんでしょうか。でもチリソース塩っ辛い...。